【 婚活Q&A 】

婚活で出会った相手が既婚者かどうか、見破り方はありますか?

婚活はその名の通り、結婚したい未婚者がするものです。しかし現実にはお見合いパーティー、出会い系サイトなどで「結婚前提の交際」を求めながら、すでに結婚している、ひどい時には子供まで居た……というケースが後を絶ちません。

既婚者が未婚を装って婚活するのは、男性に多く見られますが、もちろん女性の場合もあります。たとえば理由は、以下のようなものです。

・夫婦が倦怠期に入ったので、リアリティのある「恋愛ごっこ」を楽しみたい
・結婚詐欺を企んでいる
・結婚していない相手と肉体関係をもちたい
・相手は確実に未婚なので、不倫で(相手側から)訴えられるリスクがない

いずれにしても、本気で将来を考えた相手がまさかの既婚者だと知ったら、相当なショックを受けることは間違いありません。そうなる前に「既婚者の見破り方」をおぼえておきましょう。

まずは相手の外見から判断する方法です。

既婚者はデートのさい、薬指から結婚指輪を外して来ますが、わずかにリングの形で日焼け後が残っていて痕跡を見つけられる場合があります。

また、婚活中は誰でも身だしなみに気を配るものですが、男性であまりにも服や髪型がビシッとし過ぎている、女性的なセンスが感じられる場合は、すでに奥さんがいるかもしれません。「靴がいつもきれい」「常にハンカチにアイロンがかかっている」など、細かいところも観察してください。

次は、相手の言動から判断する方法になります。

既婚者は会話やプロフィールからボロが出ることを恐れますから、あまり自分の情報を教えない傾向があります。中でも「自宅の住所を教えてくれない」場合は要注意です。デートはいつも外、宿泊も必ずホテルにするなど、自宅に来られるのを避ける相手は疑ってみましょう。

職場を教えてくれない、Facebookアカウントを教えてくれないなども既婚者のおそれがあります。自分を知る人、交友関係から既婚であると漏れてしまうのを警戒しているためです。

デート中で携帯が鳴ったとき、すぐ出ないのも既婚者に多く見られる特徴です。妻からのコールだったら最悪なので、出られないのは当然の反応と言えるでしょう。家族と過ごすであろうタイミング(誕生日やクリスマス)にデートしてくれないのも、やはり既婚者の疑いが濃厚です。

ただ観察するだけでなく、こちらから積極的に仕掛けていく見破り方もあります。「既婚者が贈られたら悩みそうなもの」を贈ってみる方法です。

たとえば相手が男性の場合、匂いの強い香水をプレゼントしてみるのも良いでしょう。こちらに好意を持ってくれている男性なら、次回のデートで香水をつけてくるはずです。しかし既婚者だとそうはいきません。休日にいつもは使わない香水をつけて出かけようとすれば、奥さんから不審がられるので困った反応を見せます。すぐ取り外せるアクセサリー類と違い、一定時間は匂いが残る香水であるところがミソです。

このように外見や言動をよく観察し、必要と思ったら自分から仕掛けてみること。そうすれば婚活パーティーなどに参加している不届きな既婚ユーザーを、きちんと見極めることができるでしょう。