【 婚活Q&A 】

自分に合った婚活方法はどうやって見つければいいですか?

お見合いや恋愛結婚が主流だったのは過去の話で、いまや婚活サイト、合コン・街コン、お見合いパーティー、婚活バー、出会い系サイトまで、異性と出会える場所が格段に増えてきました。しかし選択肢が広がった反面「どこを選べばいいの?」と迷う時代になってきたとも言えます。自分にぴったり合った婚活方法は、どうやって見つければ良いのでしょうか。

1つの選択基準は、「自分の性格に合っている」婚活方法を探すことです。

たとえばお見合いパーティーは、男女とも多数対多数で催されます。一度にたくさんの異性と出会える効率的な方法ですが、もしあなたが内気で人見知りする性格であれば、逆に気おくれしてしまう可能性があります。

そんな人は、アドバイザーが1対1で丁寧にマッチングさせてくれる結婚相談所が向いているかもしれません。まめなコミュニケーションが取れる人なら出会い系サイトや婚活アプリ、オタク活動に理解ある異性と出会いたいならオタコン(オタク街コン)など変わり種もあります。

もう1つの基準は、「信用できる業者を選ぶ」ことです。

もし身内や知り合いに婚活サービスの経験者がいるなら、どんなカテゴリ(結婚相談所や出会いイベント)を利用したか、その中でどの業者を選んだか、成婚に至れたかどうか、長所と短所は?など聞いてみると良いでしょう。実際の経験者が信用できると答えたところは、有力な選択肢になります。

身近にそんな経験者が見つからない場合は、ネットの情報もある程度は参考にできます。クチコミ評判が悪すぎる業者は避ける、結婚ではなく肉体関係を求めているユーザーが多いところは避けるなど、信用できない業者を回避するのに役立ててください。利用者ではなく業者自身が「安心の出会い保証」「カップル成立率46%!」などと宣伝している場合、その言葉を過信してはいけません。

あとの1つは、「予算との兼ね合い」、つまりコストパフォーマンスで選ぶシビアな考え方もあります。

たとえば大手の結婚相談所ですと、入会金プラス毎月の会費だけで初年度は30万円を超える出費が珍しくない上、あとから成婚料を請求してくるところもあります。それでいて成婚率は10%未満(業界平均値)なのですから、まだ若くて婚活にそこまで予算をつぎ込みたくない人は迷ってしまうかもしれません。

一方、1対1のマッチングを前提としない出会いアプリなどは金銭的なハードルが低く、婚活バー・婚活居酒屋などでは「女性の参加費ゼロ」と設定していることも珍しくありません。ある程度の試行錯誤やトラブルは許容できるなら、こうした低コストな婚活方法もあります。

婚活は、1人1人によって性格、年齢、期間、投入できる予算、求める相手の条件(年収や容姿)が違うため、絶対にこれがオススメ!と言えるサービスはありません。料金だけでなくクチコミ評判やサポート体制まで情報を集め、無料カウンセリングを設けている結婚相談所があれば積極的に足を運び、自分に合ったものを選ぶようにしてください。